久しぶりのサイクルイベントに行ってきます!
新型コロナウイルスの影響でイベントやレースが軒並み中止になった2020年。
秋から冬にかけて行われるシクロクロスも例外ではありませんでした…
北海道CX、東海CX、千葉CX、前橋CX、幕張CXと参戦予定だったレースが全て中止や日程変更となり一度もレースに出ることができないまま20-21シーズンが終わってしまったスタッフ木村。
C1昇格へ向けモチベーションを上げるべく機材を新しいものにしていたのですが…レースが無かったためご紹介する機会もなく…
そんな中、突然開催の知らせが舞い込んできたニセコグラベル…
土に飢えていた私は反射的に参加を決めたのでした…
ちょうどいい機会ですのでスタッフ木村がNISEKO GRAVELで使用する新たな相棒をご紹介します!(既に半年以上乗ってるけど…)
TCX ADVANCED PRO 2 2021 (505mm)
2021年モデルでモデルチェンジを果たしたTCX ADVANCED。
シートポストのクランプ方式やケーブルの配線等が変更され、フレーム・フォーク合わせて260gもの軽量化が図られました。
実際には塗装の重量等の影響もあり、フレームセットでの軽量化は実測で180gに(MY18 TCX比)留まりましたが、写真の状態で7.45kgと信頼性・実用性を保ちながら軽量化に成功しました。
パーツ類は全て以前乗っていたTCXから載せ替えた為、メインコンポは変わらずSRAM FORCE 1シリーズ。
38t×10-42tとワイドなギアレシオです。
クランクは軽量化の為にSRAMグループの製品であるQUARQ DUBクランクセットを使用
現行のQUARQクランクはFORCE AXSをベースとした製品へとモデルチェンジしていますがコチラはRED AXSをベースとした型落ち品。
とはいえREDベースだけあって現行品よりも軽いのが特徴です。(お財布も軽くなりました)
またパワーメーターもQUARQ DZERO DUBを取り付けており、デザインの統一性はバッチリ。
TCRシリーズと同じくエアロ形状になったコラムスペーサーが採用されるヘッド周り。
こういった部分でも軽量化が図られていますがハードに使う方は防水性の高い通常の丸タイプのヘッドパーツにした方が良いかと思います。
くびれが特徴的なCONTACT SLR D-FUSEシートポストとGIANTのショートノーズサドル、FLEET。
今までのD-FUSE採用バイクに取り付けられていたD-FUSE SL COMPOSITEとはサドルの固定方法が異なりボルト2本で固定するため、角度の調整も行いやすく、ズレにくいようになっております。
CONTENDシリーズやDEFYシリーズ、ECAPE RXシリーズ等、D-FUSEシートポストが採用されている車体であれば取り付けることが可能なこちらのシートポスト。
軽量化は勿論、通常のモデルと比べて20%も柔軟性が向上しており、快適なライドを提供してくれます。
手頃なアップグレードにいかがでしょうか?
FLEETサドルは試乗用のサドルをご用意しておりますので気になる方は是非一度お試しください。
生粋のレーシングバイクでありながらタイヤクリアランスも45mmまで広げられた新型TCXはレースだけでなくグラベルライドにも最適。
それを証明するべく鈍った体に鞭を打って、真夏のニセコを走破してきます!!
そんなシリーズですが2021年モデルは既にほぼ完売となっております(PRO 0のXSのみ僅かにメーカー在庫あり)が、2022年モデルは絶賛受注中です。
グレード・サイズによって納期は異なりますが、最も早いものでADVANCED PRO 1のXSサイズが9月予定。
シクロクロスに興味のある方、ちょっとグラベルとかも走ってみたいなーという方にオススメのTCX。是非ご検討ください!
というわけでこの車体で8月1日に行われるNISEKO GRAVEL ミドルコースに参加することになりました。
お客様と一緒にニセコの山々を走り抜けます!
まだイベントの申し込みも可能なようですので、グラベルロードやシクロクロス、マウンテンバイクをお持ちの皆様も是非ご参加ください!
店頭にもグラベル系のタイヤを複数在庫しております。
機材に関して気になることがあればスタッフまでご相談ください。
以上スタッフ木村がお送りしました。
皆さん、ニセコでお会いしましょう!
ノースバイシクル北海道