記録的な暑さに襲われている今年の北海道。
そんな中、今年初めて開催されたNISEKO GRAVELにお客様と一緒に参加してきました!
ニセコといえば北海道が世界に誇るリゾート地。
日本国内とは思えないようなロケーションが魅力のニセコで初のグラベルイベントが開催されました。
コースはヒラフをスタートして蘭越がゴールとなるショートコース、蘭越まで行った後は折り返して戻ってくるミドルコース、蘭越から20km程走りミドルに合流するロングコースの3種類。
私たちが参加したのは65㎞のミドルコースです。
まずは朝一でイベントの受付。
写真には写っていませんが消毒用のアルコールや検温装置なども設置されており、感染症対策がしっかりと行われていました。
受付が終わったところでみんなで記念撮影。
純粋なグラベルロードが一台もいない、まるでレース前のシクロクロス会場のようなバイク達(笑)
今年バイクをお買い上げいただいたお二人。
グラベル仕様のタイヤにしたおかげで、深い砂利区間も安心してお乗りいただけていたようです。
バリバリのクロカンレーサー、K君はグラベル区間でもウィリーして遊んでました。
コースの各所にはチェックポイント兼エイドステーションや、姉妹店impress cycle worksのTシャツを着た方々の私設移動エイドがあったりと万全のサポート体制でイベントが行われていました。(私設エイドが無ければ熱中症で倒れてたかも…助かりました
コース序盤には甘露水を組めるポイントがありましたがここで組んだ冷たい水がすぐにぬるま湯になるくらいには当日の気温は高かった…
グラベル区間をつなぐ舗装路はのんびりマイペースで。皆さん楽しそう。(照り返しが凄くてかなりの気温でしたが…)
コース終盤のグラベルは写真ではなかなか伝わりませんがかなりの斜度。
深い石も相まって乗車クリアは高難度でした(E-MTBのお姉さんはあっさりクリア、羨ましい…)
コース脇にあった野菜の直売所でトマト買って補給したり…
某タイヤメーカーの中の人に久々に会ったり、東海クロスでいつも会う面々と遭遇したりとコースの至る所で知り合いに出会いました(笑)
今回のNISEKO GRAVELはプレイベント的な意味合いが強く、定員も100名と人数少なめでの開催となりましたが、参加者の話を聞いていると「本州には無い最高のグラベル」「アクセスが良く参加しやすい」等ポジティブな意見が多く聞こえました。
個人的にはもう少し涼しい季節の開催だともっと気持ちよく走れるかな?とも思ったりしました。(ちなみにスタッフ木村はこのイベント中に脱水で4kgほど体重が落としました。天候には恵まれましたが過酷なコンディションでもあります。)
機材面での話をすると、私は今回舗装路での軽快さを重視し前後30mmのスリックタイヤ(MAVIC YKSION ELITE ALLROAD,前後3.5Bar)を使用しましたが、下りの安定感やガレ場でのグリップ感に欠けていました。
今回のコースであれば40mm前後のセンタースリック/サイドノブのタイヤを履かせた方がより楽に走れたのではないかな?と思います。
来年以降参加される方は是非参考にしてみてください。
一緒に参加してくださった皆様、お疲れ様でした!
気づいたら増えたTCXオーナー、壮観です。
帰り道は中山峠で揚げ芋食べたり唐揚げ食べたり…最後まで楽しい遠征でした。
是非また来年も一緒に参加しましょう!
ノースバイシクル北海道(スタッフ木村)