いよいよSHIMANO NEWホイールが入荷いたしました。
DURA-ACE WH-R9270 ¥233,530
※シマノ12s専用ホイール
(TUBULESS READY)
C36 (1350g)
C50(1459g)
C60(1609g)
(TUBULAR)
C36(1150g) ※究極の軽量ホイール
ULTEGRA WH-R8170 ¥157,300
※シマノ12s、11s兼用ホイール
(TUBULESS READY)
C36 (1483g)
C50(1564g)
C60(1644g)
実際の試乗(試乗ホイールの用意)は来年春に予定しております。
DURA-ACEホイールについて(※個人的見解を含みます)
ユーザーとして、またメカニックとして”メンテナンスフリー”に驚きます。
ホイールのベアリングは分解、洗浄、グリスアップを繰り返して、コンディションを整えるものですが、DURA-ACEのホイールはどうでしょう?
もし、皆様の手元に5年以上使用して全くメンテナンスされていないDURA-ACEのホイールがございましたら、一度ハブ軸を指で回してみてください。ほとんどのホイールが全く抵抗感なくスムーズに回ることが確認できると思います(軸にガタなどありましたら、最寄りの自転車店にご相談下さい(笑))。
私的見解ですが、DURA-ACEのハブの精度は極限まで達していて、街の自転車店(私のこと)が容易に手出しをする必要がないほど、防水性、耐久性の高いスムーズなハブ軸です。また、伝統のカップ&コーンベアリング(ハブ軸、ベアリング受(内側、外側)ベアリングがそれぞれ別部品。対局がシールドベアリング(一体型ベアリング))がヒルクライム時などの左右にこじる(振る、ダンシングなど)走行時もスムーズにホイールを回します(この点は、他のライダーに同意を得られていないので、あくまで個人的な感想です)。
ユーザーとしては、一度購入すると、ほとんどメンテナンスフリーで使い続けることができるホイールとなります。(メカニックとしては、年に1度程度、全体点検、振れ取り(スポークのゆるみでホイールが左右に振れていないか)、スプロケットのクリーニングなどを推奨します)
ULTEGRAのホイールについて
DURA-ACEのホイールとの対比になると、重量面、スムーズ性について若干の違いがありますが、耐久性においては、ほとんど同様の性能と考えます。
その”若干”の違いに対する”価格”の違いは大きくあります。DURA-ACEに近い性能を手ごろな価格で手に入れるには”ULTEGRA”がおすすめです(コンポーネントでも同じことが言えます)。
リムハイト(高さ)に対する考え
DURA-ACE,ULTEGRAそれぞれ3種類のリムハイトがあります。それぞれの特徴やオススメをご案内いたします。
C36 リム高が比較的低いため、最軽量ホイールになります。
(オススメ)ヒルクライム、女性など体力に自信のない方でも軽快にペダリングができます。
C50 リム高が中間のため、C36とC60の両方のメリットを生かせます
(オススメ)オールラウンド(平地&ヒルクライム)、ロードレース、サイクリング全般
C60 リム高が高く、若干の重量増もあるため、急加速が伴わない一定のスピードで走行するのに適しています。
(オススメ)タイムトライアル、トライアスロン、ロングライド(一度速度を乗せると、スピードが落ちにくい)※横風などの影響も出やすい
当店では、シマノプレミアムホイールショップとして。DURA-ACE 3種類、ULTEGRA 3種類のホイールを展示しております。ぜひ皆様の目でお確かめください。
シマノプレミアムショップについては、こちら
※次回入荷は来年春以降と伺っています。
どうぞ、よろしお願いします。(代表 中村力男)