お世話になっております。スタッフ木村です。
11月27日に茨城県の涸沼自然公園キャンプ場で行われた茨城シクロクロス第3戦に参加してきました。
前回の北海道シクロクロスから約2週間、ようやく待ちに待ったレース遠征を行いました。
今回は初の参加となる茨城シクロクロス。しかも自身初のナイトレースです。
機材はいつも通りGIANT TCX ADVANCED PRO。輪行バッグはOstrichの超速FIVEストロンガーを使用しています。(この輪行バッグは2011年からかれこれ10年使ってますが未だに破れていません。最強です)
今回は友人を茨城空港でピックアップし、一緒に参戦しました。(プロボックスをレンタルしました)
茨城といえば…ということで大洗にも寄り道。
茨城へ訪れるのもアニメが本放送されていた2013年の夏にツーリングで来て以来なのでなんと8年ぶり…
そして14時30分頃に会場へ到着。この時はまだ泥まみれになるなんて思ってもいませんでした…
その後はコース脇を歩いて確認し、16時には友人のレースがスタート。
事前に聞いていた話では【フラットな芝と砂利のコース。初めてCXに参加される方も比較的安心して走行できます。】との事だったのですが…
しかし、いざコースを見てみると各所が泥でぬかるんでいたり、ハードパックの高速ストレートがあったり、川越えのジャンプスポットみたいなものもあったりと、どこが初めてでも安心やねん!!!と本気でツッコミを入れたくらい総合力の試されるコースでした。
想像していたより気温も低く、怪我しないか不安でしたが無事に友人がゴール。
他のカテゴリーのレースが進んでいく中で、日が暮れ、会場は真っ暗になっていきます。
とはいえコース各所には投光器が設置されていたり、レース中の前照灯の使用が許可されていた為、走行時はそこまで暗さを感じません。
そして時刻は18時、いよいよ自分が出走。
この時間になると気温は約2度程度まで下がり「北海道より寒いやん…」と内心後悔しながらも唯一持ってきた上下半袖で出走。(昼間ならこれがちょうど良いんですけどね…)
2列目スタートだったこともありスタート直後の直角コーナーで前に出て全体6番手を確保。
しかし寒さの影響か、普段よりも心拍数が高止まりし、2周目に入る頃にはかなり呼吸が苦しくなりズルズルとパックから後退。
後ろから来た選手を待って合流し、8番手まで下がる。
3周目に入るころにはだいぶ心拍は落ち着きましたが、既に先頭から1分近く差をつけられていた為、怪我無く完走することを目標にスイッチ。
4周目終了間際、ゴール手前で後ろを走っていた選手が突然スパート。
あれ?まだもう1周あるんじゃないの…?と思っていたらどうやらこの周が最終周だったようで。
周回数を間違え、不完全燃焼なまま10位でレースを終えました。
ちなみにC3で優勝した子はU17の若い子、2位の子も大学生で実業団ライダー、3位の方は僕よりも年上の方。
年齢に関係なく対等に勝負できるのも自転車競技の面白いところですね。
当初はドライなコースだろう…と思っていたのに想定外の泥と寒さにやられ、思うような結果が残せなかった今レース…。鍛えなおします。
次は1月の東海CX愛知牧場に参加予定です。
レース後はひたちなかのステーキブルさんでタンパク質補給。
体を追い込んだ後の牛肉は最高…
そして泥だらけになった自転車は道中のコイン洗車場でしっかり泥を落として帰りました。
ちなみにレース翌日は千葉ロッテマリーンズの日本シリーズ第7戦!…ではなく
某アイドルコンテンツの10周年記念ライブに行ってきました。
来年こそリーグ優勝してくれ…マリーンズ…
なんだかんだで幕張-茨城の往復で丁度530km。丸一日使っての遠征となりました。
この先も本州では各地でシクロクロスレースが開催されます。
シクロクロス車だけでなく、グラベルロードやMTBでの出走も可能ですので、是非皆様もこの冬にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
以上、スタッフ木村がお送りいたしました。