今月も滝野霊園へと行ってきました!
というわけでいつもの練習コースをWH-R9270-C60-TUで走ってみました。
想像していた通り、クリンチャーと比べリム・タイヤ等の外周部重量が軽くなっている分漕ぎ出しや登坂路では軽やかに進んでいきます。
また、クリンチャーと比べると突き上げ感が薄く、60mmというハイトを感じさせないシルキーな乗り味でありながら、C60の剛性感溢れる反応性を両立しています。
最近では28mmのチューブレスタイヤを基準に設計しているホイールが増えてきました。
軽やかさとしなやかさを両立するには25mmよりも28mmのタイヤの方が向いているのだろうと思います。
今回ホイールに装着されていたタイヤはVITTORIA CORSAの25mm
クリンチャーと同じトレッドが使われているのですが、構造に起因するタイヤのしなやかさが感じられ、非常に乗り心地が良いです。(普段私がシクロクロスで使っているタイヤもチューブラーですが、クリンチャーと比べ圧倒的にコーナーでのグリップ限界が高く、安心して攻め込んでいけます)
あと完全に好みの話になってしまうのですがタンサイドのタイヤっていかにも速そうなオーラを感じてかっこよくありませんか?お前もタンサイドにならないか?
ちなみにクリンチャーユーザーの方であれば、チューブの材質をブチルからラテックスに変えるだけで乗り味を変えることが出来るので是非お試しを。(レースユースの場合はP ZERO SmarTUBEやTubolitoのようなポリウレタンチューブの方が軽くできるのでオススメです)
夏至を迎え、いよいよ夏目前の北海道。
こまめな水分補給を忘れずにサイクリングを楽しみましょう!
次回もお楽しみに!
※本レビューはシマノホイールアンバサダーとしてシマノセールス株式会社よりホイールの貸与を受け行っております。