お世話になっております。スタッフ木村です。
7月10日に旭川市のカムイスキーリンクスで行われたDORIDE XC カムイスキーリンクスカップに参加してきました。
毎年のように耐久レースには参加していながら、XCには初参加となるDORIDEさん主催のMTBレース。
XCレースなんていつ以来だろう…?と思って振り返ってみると2017年にシマノバイカーズフェスティバルに出た以来なので5年振りとなるXCレース。
当時はまだピチピチの20代前半だった私も、今では三十路目前のおじさん…なので周回数の少ないスポーツクラスにて参戦しました。
スキー場を舞台としたレースですので路面は芝が中心。
一部石が敷かれた区間や、舗装路区間もありますがほとんどが芝で、パワーを求められるコース。朝から降っている雨で、荒れ気味なコンディション。
幸いスタート前に雨は止みましたが湿度が高く厳しいレースが予想されました。
私の参加したスポーツカテゴリーは出走が5名。他のマスター・ウィメンズカテゴリーの選手と混走になり19名が同時出走です。
最後列の方からのスタートでしたが、スペースをするするっと駆け上がり第一コーナーをホールショット。
1周目は先頭でそのまま展開。
コース上の大きな窪みや芝の切れ間などの段差も、今回から投入したフルサスバイク、【ANTHEM ADVANCED PRO 29er】が威力を発揮。
自分の実力以上の速さを演出してくれました。
2周目に入るころには同じカテゴリーの高校生が後ろからジョイン
2人で逃げるような形となります。
しかしこのあたりから太陽が照りはじめ上がった心拍が下がらないという現象が発生。
ここ最近練習でも出したことが無かった190bpmを超え一気にペースダウン。
アスファルトの登りで遅れを取り、一人旅に。
暑さで集中力も切れはじめ、徐々にライン取りが甘くなっていく中、3周目には後ろから追走してきた選手に抜かれ3位に後退。
「レースは最高の練習」とでもいうべきか。たったの30分ではありましたが今シーズンで最も肉体を追い込んだライドとなりました。
優勝したのは序盤に競り合った滝川工業の高校生。最後はウィリーで余裕綽々のゴールだったようです。
表彰式では「高校生に花を持たせるなんて~」と弄られました(笑)
というわけで今回のレースで使用したのはこちらのGIANT ANTHEM ADVANCED PRO 29er 2 (2022)
昨秋モデルチェンジが発表され、今春からデリバリーの始まった最新モデル。
手持ちのXTRに組み替えてチューンナップした状態です。
今まで乗っていたMTBはXC用ではなくトレイル向けのフレームにリジッドフォークを入れて軽量化していたトレーニングバイクだったのでそれと比較すると圧倒的な速さと快適性を備えており、久しぶりのレースながら今回の成績へと繋げてくれました。
こちらのバイクは2023年も継続して販売されることが決まっておりますので、フルサスXCバイクをお考えの皆様は是非こちらも候補に入れてみてはいかがでしょうか?
納期は本日段階でSサイズが来年4月、Mサイズが代理店在庫ありの為ご注文から2週間程度でご用意可能です。
春に同じ車体のサイズ違いをご納車させていただいたお客様のバイクと2ショット。
カラーも全く一緒ですので気分はまるでプロチーム…
自分のレースの後は道内トップライダー達のレースを観戦。
ワールドカップにも参戦しているTeensMapの古江選手が他の選手を大きく引き離し優勝。
日本トップクラスのライダーの走りが間近で見れるのもDORIDE XCレースの魅力。
この日の最後の種目は1時間耐久レース。
XCとは異なり、和気藹々とした雰囲気。
幼女たちにカウベルを渡すと一気に和やかな空気に包まれました。
参加されたライダーの皆様、関係者の皆様、暑い中お疲れ様でした!
機会があればまたXCレース出たいですねぇ…( ˘ω˘)
サポートしてくれた友人の皆様、ありがとうございました!
本日行われたDoRideカムイスキーリンクスCUPのスタートの様子を一部お届けします😊
参加された選手の皆さまお疲れさまでした‼️
本日撮影した写真や動画は改めて後日投稿します🚴#DoRide #MTB大会#カムイスキーリンクスCUP#通常はMTBコースは開放しておりません#ご了承下さい pic.twitter.com/5Af3kaIxpm— カムイスキーリンクス【公式】 (@kamui_skilinks) July 10, 2022
うがい!
手洗い(消毒)!
ソーシャルディスタンス!
ノースバイシクル北海道(スタッフ木村)