絶賛開催中のブエルタや目前に迫ってきた世界選手権ロードレース。
そんな最高峰の舞台でプロに使用されるホイールの技術を落とし込んだ、アルテグラ・C60をインプレッション!
というわけで6か月間に及んだDURA-ACEの連続試乗記を終え、久々にULTEGRAのホイールが手元にやってきました。
60mmハイトのホイールですので見た目の威圧感は抜群。
実測重量はF:754g,R:932gの合計1,686gでした。
早速愛車に装着!
…とても速そうな雰囲気になりました。
デュラエースと比べるとロゴの主張がかな~~~~り控え目。
パっと見どこのホイールかわかりませんね…( ˘ω˘)
WH-R8170-C60は2:1組を採用したデュラエースグレードとは異なり、フロント24Hの左右同本数組のホイールとなっております。
この部分に関してはコストをかけて専用ハブを用意できるデュラエースとは差異が図られています。
とはいえその分しなやかなホイールに仕上がっていることが予想されます。
平坦を高速で走り続ける、トライアスロンなどでには最適ではないでしょうか。
こういったミドル~ハイエンドのホイールをお買い求めになられるお客様は、105やアルテグラ完成車から足回りをアップグレード!という方が多いかな~という印象ですが、SORAやCLARISで組まれたエントリーグレードのバイクも、こういったホイールに履き替えることで、それだけで1ランク・2ランク上の走りへと変貌させることが可能です。
先日お客様に納品させていただいた105グレードのカーボンホイール、WH-RS710-C32では完成車標準付属のホイールから差し替えた事で約400gの軽量化となりました。
車体重量が約8kg前後と考えると全重量の約5%もの軽量化。
人間の体重に当てはめれば60kgの人が3kg減量するようなもの。かなり大きな差となります。
そんなホイールですが、「やっぱり実際に試してみないとわからない…」というのもまた事実。
その為当店ではWH-R8170-C36/C50のレンタルホイールをご用意しております。
お客様の愛車に装着し、普段走っているコースで実際にお試しいただく事が可能です。
詳しくはスタッフまでお問い合わせください!
というわけで次回はWH-R8170-C60の実走レビューをお送りいたします。
※本レビューはシマノホイールアンバサダーとしてシマノセールス株式会社よりホイールの貸与を受け行っております。