お世話になっております。スタッフ木村です。
9月11日に登別市のカルルス温泉サンライバスキー場で行われた、DORIDE XC 登別サンライバカップに参加してきました。
せっかくMTBを買ったのに1戦しか走らないのももったいないな…と思い、7月のカムイスキーリンクスカップに続いて参戦してきました。

いつものDoRideという感じの開会式&ラジオ体操。
和やかな雰囲気で1日がスタートしました。

午前中は私スタッフ木村とお客様の出場するスポーツ&マスター&ウィメンズクラスのレース。

いつも通りスタートからかっ飛ばしてホールショットを取りに行きます。

スキー場をコースとしているだけあってアップダウンが激しめ。
スタートからすぐは長めの登りが一本あり、中盤はアップダウン&林間セクション、後半はスピードが乗る下りセクションという組み合わせ。

優勝を争う選手たちとの脚力差はほぼ無し、登坂では劣るものの下りはこちらの方が早いのが感じられたため序盤は後ろから追走していきます。

ところが全4周回中の3周目、別クラスの選手を抜くのに手間取ったうえ前輪を轍に引っかけて落車。
その際に肘を肋骨に思い切り当ててしまいここで勝負あり。
そこまでは射程圏内に捉えていた前走2人と大きく差が空いてしまいました。

その後は後ろから追いつかれず、かつ無理をしない程度に走行。


結果は3位でのゴール。ミスさえ無ければなぁ…と悔やまれるレースでした。

僕達のレースが終わるとお昼休憩。
登別の市議会議員さんが直接手渡してくれたのは登別名物「閻魔やきそば」
そして登別で唯一の高校、青嶺高校ボランティア広報局さんのフェアトレードコーヒーがこの日のお昼ご飯。
とても美味しかったです!!(๑’ᴗ’๑)

お昼からはこの日のメインレース。エリート&エキスパートクラス。
先日世界選手権にも派遣されていた古江選手も出場。

しかしスタート直後になんだか嫌な異音が聞こえ突然のスピードダウン。

どうやらメカトラブルが発生した模様。

原因はまさかのチェーン切れ。
しかし世界選手権じゃなくてここで発生してよかった…とポジティブに考えましょう。

優勝候補が早速一人いなくなってしまう中でN君が序盤から俺の出番だ!と言わんばかりにプッシュ。

登坂区間ではカメラを構える僕の姿を確認するやニヤリと笑ってスプリントクライムを開始。
強い選手はファンサ(?)もしっかり行ってくれますね(笑)


もちろん他の選手たちも必死に追い上げます。
この日は当初の予報よりも天気が非常によく、9月半ばにも関わらず汗ばむような陽気で選手たちにとってはかなりキツいレースだったと思います。

エリートクラスは危なげなく逃げ切ったN君が優勝!

先日のニセコグラベルでご一緒したYさんは両手離し&立ったままというバランス感覚の良さを見せながらのゴール。

エキスパートはかつて北海道選抜でも走っていたOさんが優勝。

そんな見ごたえのあるレースの後は1時間耐久レース。

今回は初XCレースのメンバーもいるので3人チームでの参戦。

NさんとANTHEMトレインを組んでご満悦のぼく(この直後の登りで千切られる)

下り怖いと言いながら楽しそうに走るKくん

先ほどチェーンが切れてしまった古江君も車体を直して1時間耐久に参戦。

他の選手たちから徹底的にマークされるもそこは世界レベルのライダー。
繰り出されるアタックを全て抑え込み圧巻の優勝。

1時間で全力を出し切れたのか、ゴール後は草むらに倒れ込んでました。

表彰式はこんな感じ。
やっぱりどんなイベントでも表彰台に立てるのは嬉しいですね(๑˘ᴗ˘๑)

前回に引き続きGIANT ANTHEM ADVANCED PRO 29erを使用。
この前のレース時、ポジションに違和感があったため今回はSHMANO PROのLTステム(35度×90mm)と廃版のTHARSIS XCハンドルに変更してハンドルポジションを可能な限り下げて乗りました。
タイヤはMAXXIS REKON RACE 2.4WTで空気圧は前後とも1.3気圧にしましたがもう少し落としても良さそうだなぁという感じ。
もっとBan.Kなどで乗り込んでセッティング出さなきゃ…(このレースがANTHEM3回目の乗車でした( ˘ω˘ )

レースの開催に携わる皆様、自治体の皆様、いつも楽しいイベントをありがとうございます!

参加された皆様、お疲れ様でした!
次戦は10月の「御殿場シクロクロス Supported by 湘南 CX」に参加予定です。
引き続き応援、よろしくお願いいたします!
ノースバイシクル北海道 (スタッフ木村)
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