CATEYEの最新作、VOLT400neo!ついに入荷です!
初代VOLTシリーズ(VOLT300,1200)が発売されたのが2013年秋。
翌2014年にVOLT700が追加
2015年にはルーメン数が増えた新型VOLTシリーズ(VOLT400,800,1600)が発売
2年後の2017年にはVOLT1700が発売。
2019年には吊り下げ固定専用の意欲作、GVOLT70が発売。
と毎年のようにアップデートが繰り返されてきたCATEYEの旗艦ライトシリーズ”VOLT”
(この他にも廉価なVOLT100,200やゴムバンド固定のVOLT100XC,400XCなどもあります。)
その中でも売れ筋のモデルであったVOLT400と800が実に7年振りのモデルチェンジを発表したのが2022年秋。
長ったらしい前置きになりましたが、注文していた「VOLT400neo」
ついに入荷になりました!!!!!
というわけで早速入荷してきたVOLT400neoをご紹介します。
ライトは適切な配光を実現するためにレンズが搭載されていて、上下反転させて固定すると配光や光軸がおかしくなる場合がありますが、このモデルはパーツの組み換えでハンドルバー上固定、吊り下げ固定のどちらにも対応しています。
最近ではステム一体型のエアロハンドルなどが増え、ハンドルバー上への固定が難しい車体も多いですが、この吊り下げ式なら見た目もスマートで固定もしっかりと行えますね。
ライトそのものはLEDユニット・ブラケットユニット・バッテリーユニットの3ピース構造。
なんか合体ロボットみたい(・ω・ )
嬉しい改善点の一つが充電端子がUSB Type-Cへと変更になったこと。
デジガジェの世界では既にデファクトスタンダードになりつつあるType-Cですがまだまだ自転車業界では採用例が少ないのです…
そんな中で業界王手のCATEYEがType-C規格を採用してくれたのはありがたい(∩´∀`)∩
今後は自転車業界でもType-Cが主流になっていくことでしょう。
というわけで早速ですが照射テストを行ってきました。
氷点下-12度の中、一人悲しく震えながら撮影してきました
まずはこちら、neoではない方のVOLT400。(400ルーメン)
丸いスポット的な配光が特徴。しかしながら全面的に光が拡散しているため路面は最も見やすく感じます。
続いてAMPP300。(300ルーメン)
VOLT400と比べ縦長の配光となっており、進行方向に向けての明るさはVOLT400よりも明るく感じます。
しかしながら奥の壁がはっきり照らされていることからもわかる通り、光軸をかなり手前に向けないと対向車を眩惑する可能性があります。
こちらは吊り下げ式ライトのGVOLT70。(100ルーメン)
眩惑対策を行ったモデルだけあり光軸より上側に向けての光はほとんどないことがわかります。
ただ配光がかなり特徴的で他のライトと併用しないと夜間はちょっと使いにくい…
そして本日のメイン、VOLT400neo。(400ルーメン)
比較対象の中で最も広い照射範囲。
逆三角形のような感じで手前は細く、奥は広くなっており非常に路面が見やすいです。
防眩性という面ではGVOLTには敵いませんが旧VOLT400と同等かそれ以上という感じ。
また、写真ではなかなか伝わりにくいのですが、ライトの色温度が他と異なります。
他のモデルが昼光色に近い、少し青っぽい光なのに対してVOLT400neoは昼白色のような、自然光に近い色味です。
雪上ライドの際は雪や氷の段差などに気を使う必要がありますが、VOLT400NEOはそういった段差の視認性が非常に高いため、冬も自転車通勤されている方に非常にオススメです!
ちなみにこちらはCATEYEではなくL社の400ルーメンモデル。
丸いスポット気味の配光ですが本当に400ルーメン…?という程度の明るさとバッテリー持続時間。
デザインは良いんですが実用性はやっぱりCATEYEが一番ですねぇ。
というわけで最新ライト、”VOLT400neo”のご紹介でした!
店頭に実機サンプルを設置しましたので手に取ってご確認ください。
多数の御予約を頂いているVOLT800neoは現在2月末ごろの入荷を予定しております。
もうしばらくお待ちくださいませ。
ノースバイシクル北海道 (スタッフ木村)