12速になった新型機械式105を搭載した、2024年モデルのPROPELとDEFYが入荷しました!
まず紹介するのはエアロロードバイク、PROPEL ADVANCED 2
昨年モデルと比較すると、コンポーネントは同じ105でも11速のR7000シリーズから12速のR7100シリーズに変更となりました。
タイヤは引き続き25mm幅の物がスペックインされています。
フレームカラーはコバルトからピュアレッドというカラーにチェンジ。
単色ではなく明るい赤から暗めの赤へとフェード。
空力性能を重視したPROPELシリーズは各所がエアロ形状。
ケーブル類が内装されるコラムスペーサーもエアロな形です。
ボトルケージはフレームの形状に合わせ空力的に最適化された専用品がセットで付属。
DEFY ADVANCED 2 2024 (Sサイズ 撮影時サドル高68cm)続いて紹介するのは先日モデルチェンジが発表されたばかりのDEFYシリーズより、DEFY ADVANCED 2。
前世代と比べ大幅に軽量化が図られ、タイヤクリアランスも38mmまで対応。
エンデュランスバイクとして更にブラッシュアップされました。
付属のタイヤは32mm幅の物となりますので、細身の物に変更して快速仕様にするもよし、38mmいっぱいまで広げてラグジュアリーな乗り味にするも良しです。
入荷してきたのはベイリーフという緑がかったシャンパンゴールドのようなカラーにピューターのような差し色が入ったカラー。
派手過ぎず、地味過ぎず、ちょうどいい塩梅の色味です。
また、トレンドであるケーブル内装システムをDEFYシリーズも遂に採用。
クリーンなルックスが高級感を際立たせます。
ADVANCED 2ではケーブル類をハンドルへ這わせて固定、ステムも一般的な1-1/8サイズの円形コラムとなっているためハンドル周りの選択肢は豊富。
上位グレードのADVANCED SL,ADVANCED PROではOVERDRIVE AEROと呼ばれるPROPELと同じD型形状のステアリングコラムとなる為、ステム回りは専用品となっています。
DEFYもPROPELと同じように専用設計されたボトルケージが付属します。
両バイクに組み付けられた新型機械式105。パっと見では11速世代と変化が無さそうに見えますが触ってみると全体的にカッチリとしています。
特にブレーキは各段に良くなってい、今まで以上にスピードのコントロールがしやすそうなフィーリングです。
クランクに関してはPROPELには52-36Tの105が、DEFYには50-34Tのグレード外製品(FC-RS520)が組み付けられています。
リアの変速はDi2モデルと同じく、11段変速から12段変速に進化。
PROPELには11-34T,DEFYには11-36Tが組み込まれています。
11速時代の11-34Tスプロケットはトップ側から11-13-15-17-19-21…と2Tずつ増えていくクセのある歯数構成でしたが、12速では11-34T,11-36Tどちらのスプロケットであってもトップ側は11-12-13-14-15-17とクロスレシオ化され、ケイデンスの維持がしやすい扱いやすい歯数構成になりました。
あまり大きな話題になっていない感のある新型105ですが、確実に進化を重ねておりますので、これから完成車をお買い求めになる方には是非お勧めしたいコンポーネントです。
というわけで新型機械式105を搭載したPROPEL&DEFY、店頭に展示しておりますので気になる方は是非チェックしてみてください!
以上スタッフ木村がお送りいたしました。
ノースバイシクル北海道