お客様の1台をご紹介させていただくこのコーナー。
今回は先日発表されたばかりのRIDLEY 2024年モデルのFENIXをご紹介いたします。
今回ご注文いただいたFENIX SLiCはエンデュランスカテゴリーに当たるバイク。
エンデュランスと聞くとアップライトなポジションのロングライド向き…
というバイクを想像される方も多いかと思いますが、そこはクラシックレースが多数開催されるベルギーのブランド”RIDLEY”
エンデュランスと言ってもしっかり前傾姿勢が取れ、レースでもバリバリ使用できる、反応性に優れたバイクがこのFENIX SLiCです。
フレームのカラーはシルバーをメインに、フロントフォークやトップチューブにはネイビーが。
そしてブランドロゴは目を引くような蛍光オレンジ。
この辺の配色センスはヨーロッパブランドならではといったところ。
ネイビーには少しラメが入ったようなカラーとなっていますが、派手過ぎず良いアクセントになっています。
店頭在庫分のDark tealカラーもカタログ写真より実車の方が美しい色合い。
ラメが入っていても上品なこの色合い。
是非店頭で色味を確認してみてください。
今回ご紹介するFENIX SLiCはフレーム販売となっています。
コンポーネントやホイールをお客様に選択していただき、オリジナルの一台へと組み上げさせていただきました。
今回はホイールにFULCRUMのRACING 3 DBを選択。
ブレーキ作動時にリムを削らないディスクブレーキはホイールの寿命が長め。
初めから良いグレードのホイールを導入してしまうのが個人的にはオススメ!
コンポーネントは105 Di2を選択。
9月に機械式12速の105 R7100シリーズが発表されましたが、今回のFENIX SLiCのようなフル内装フレームは電動コンポーネントの方がベター。
機械式の場合、ケーブルの曲がりがキツくなってしまい耐久性やシフトの軽さに影響が出やすい為、トラブルの可能性を減らすという意味でも電動コンポがオススメです。
コクピット周りはフレームに付属のステム一体型ハンドル。
”FORZA CIRRUS PRO ROAD INTEGRATED COCKPIT”
XSサイズにはステム長90mmが付属しますが、このフレームサイズを選ぶ多くの方にとって違和感の少ない長さかと思います。
GARMIN等に対応するコンピューターマウントが標準で付属しますが、今回はCATEYEのライトを合わせてマウントできるようにしたいとのことでしたので、別売りのREC-MOUNTSを取り寄せて組み付けいたしました。
シートポストはハンドルと同じくRIDLEYのオリジナルブランド、FORZAのSTRATOSを採用。
ロードバイクに乗るのは初めてということだったので、サドルには柔らかめの座面が特徴のSelle Royal Remedをご提案させていただきました。
というわけで当店でRIDLEY No.1人気を誇るFENIX SLiCのご紹介でした。
RILDEYのフレームセットをご購入のお客様はBIKE CRAFTというシステムを利用し、通常よりもお求めやすい価格でコンポーネントを入手することが可能です。
フレームとコンポーネントの組み合わせによって割引率は若干変動しますが、目安として定価より1割ほど安くお買い求めいただけます。
完成車にした場合のおおよその金額の目安をお作りすることも可能ですので、気になるモデルがございましたらスタッフまでお気軽にお声がけください。
店頭在庫分としてはHELIUMのフレームセットが来年1月、GRIFNの完成車が今年の11月に入荷する予定となっています。
もちろん他のモデルもまだまだ取り寄せ可能ですのでRIDLEYご検討中の皆様、是非ご来店お待ちしております。
次回もお楽しみに!
ノースバイシクル北海道(スタッフ木村)