お客様の1台をご紹介させていただくこのコーナー。
今回はPINARELLOのフラッグシップ、DOGMA Fをご紹介いたします。

今回のオーナー様は既にお乗りのPINARELLOからの乗り換え。
”アガリの一台”を合言葉に妥協のない一台へと仕上げました。
前年度までのBOBとは塗分けが異なっており、フレームの有機的な造形がより際立つペイントスキームとなっています。
2024年モデルが発表されてすぐにご注文頂いたためご用意出来ましたが、このカラーは50、51.5サイズ以外、既に受注停止になっています。
DOGMAをご検討中のお客様は、ご希望のカラーとサイズを明記の上お問い合わせいただければ幸いです。
ハンドルにはPINARELLOのパーツブランド、MOSTのステム一体型ハンドルバー「TALON ULTRA LIGHT」を採用。
約350gと軽量でありながら、エアロ形状でフル内装にも対応する、マッチングもバッチリなパーツです。
ちなみに差し色で入っている赤いロゴ部分はステッカー。撮影後はお客様のご希望で剥がして納車しました(笑)
ドライブトレインはDURA-ACE
マットブラックのフレームとの相性抜群のカラーリングですね。
足回りにはDURA-ACE C50を採用。
タイヤは定番のCONTINENTAL GRANDPRIX 5000の28mmタイヤをチューブドでセット。
サドルはFIZIKの3Dプリントモデル、ANTARES VERSUS EVO R3 ADAPTIVE
チラッと映り込むシートポストのヤグラ部分は3Dプリントされたチタン合金。
なんてことないサドルの写真ですが、現代のテクノロジーが余すことなく注ぎ込まれた部分です。
フレーム各部にはカーボン繊維の織り目がうっすらと見える、高級感溢れるカラー。
カーボンホイールやブラックのDURA-ACEと相まって、シンプルながらも存在感溢れるバイクです。
これ以上ないほどのスペックに仕上がった一台、春から楽しんでお乗りいただければ幸いです。
次回もお楽しみに!
ノースバイシクル北海道 (スタッフ木村)