ここ数年でロードバイク業界が様変わりした。
変速機は電動コンポーネントが多数発表され、フレームはケーブルのフル内装化がシェアを急拡大。
それに伴い、コンポーネントのアップグレードをご検討されるお客様が多くいらっしゃいます。
今回は、遡ること数ヶ月前。
SHIMANO ULTEGRA R8100系のDi2へのアップグレードをご注文頂いたお客様から、
「友達にもロードバイクを始めてもらいたいんですけど、おすすめありますか?」というご相談を受けた。
何が良いかな〜???と思考しているうちに思い出したです。
数ヶ月前のコンポーネントの組み替えで、フルセットのR7000系の105がご自宅に眠っているのを。
これを活用しない手はない!と思い、ご提案したのがフレームセットへの105の組み付け。
今回、105を組み付けたのはこちら。
↓
【KUOTA KOBALT DISC フレームセット】
2022年にKUOTAはフレームの製造を終了してしまった為、
こちらの一台が当店ではラストストック。
大きめサイズを在庫していた為か、興味を示していただくもののなかなかオーナー様が見つからなかったこちらの車体。
今回、こちらのフレームにした決め手は、
・フレームサイズがご友人にジャストサイズであること
→これは自転車選びの中で最も重要と言える部分ですね。
・105 Discに対応していること
→余っているコンポーネントの有効活用なので、ここは外せない条件。
・カーボンフレームご希望
→友人がカーボンフレームに乗っていたら、やっぱり欲しくなりますよね。
・初めてのロードバイク
→今後、パーツの変更も想定されるので、
シートポストやハンドルなどは一般的なロードバイクに使用されている規格を採用したフレームを選んだ方が拡張性があるので◎。
などなど、上記条件を加味して提案いたしました。
今回の作業で、お客様はお部屋の整理ができ、ご友人はカーボンフレームのロードバイクで自転車ライフを始められて、みんながハッピーに!
※取付作業につきましては、当店ご購入商品のみとさせて頂いておりますので、ご注意ください。
→今回は、当店でご購入頂いたコンポーネントの組み替え作業で取り外して余っていたパーツを使用しております。
パーツ交換やコンポーネントのアップグレード等、随時承っておりますので詳しくはスタッフにお尋ねください。