試乗車の電動アシスト E-MTBにスパイクタイヤを装着しました。
GIANT の FATHOM E+ PRO に、 SCHWALBE ICE SPIKER PRO 27.5×2.6 を装着。
雪道を最高に楽しめる仕様です。
先日、さっそく森の中を走ってきました。
積もった雪の上を車が通ってできた ❝ 轍(わだち)のコース ❞
固まっていない中央部分は、15センチ~20センチの積雪がありスタンドが無くても自転車が自立します。
走ったタイヤ跡の横に付いているのは、獣の足跡ではなく自分のペダル跡。雪、深い。
轍に沿って走るのも、ある意味テクニカルで難しいもの。
逸れないようにバランスを取りながら、電動アシストのパワーを活かしてスイスイ進める場面もあれば、
雪が深くなりすぎて電動アシストでもホイールが空転、一度止まってしまうとリスタートに苦戦。
どうしても走れない場合は、潔くあきらめて押し歩き。
約24kgの電動アシストバイク。
吹き溜まりで固まっていない深さ未知の雪の道。押し歩きはとにかく重いが、それでも先へ進むのは冒険心。
先へ進んだ結果、こんな素敵な景色が待っていた。
少しだけ大変な場面もあったけど、それもこれも込みで、
走り終わってみると『あー楽しかった』となる。
『冬でも自転車に乗れますか?』
道外から引っ越して来られた方によく聞かれるのですが、
乗れるかどうかって・・・
その答えがなかなか難しいのです。
冬の道って、凍ったアイスバーンの上にサラサラの雪が積もったり、融けてグチャグチャになったりと常に変化するもので、
多少の走行テクニックは必要になります。
ある程度踏み固まった圧雪路面では、スパイクタイヤなら土の上を走るのと同様の感覚で走行できますが、
積もったばかりのフワフワの雪道は、スパイクピンがあっても無くてもあまり変わらないこともあるのです。
言葉で表現してもなかなか伝わりにくいと思いますので、
実際に乗って確かめるのが一番の近道!
という事で、ご興味のある方は是非お試し下さい。
※メンテナンス等でご用意が難しい場合もございますので、試乗をご希望の方は事前にご連絡いただけると助かります。
(試乗車は長時間の貸し出しをしておりません。店舗の横で試乗お願いします。)