雪が溶けそうで溶けきらない、春の訪れが待ち遠しい今日この頃。
そろそろ外で自転車に乗る準備もしないとな~という時期ですが、乗り始めの前に!
是非メンテナンスしていただきたい部分のご紹介です。
ここ数年、リアハブのラチェットは”面ラチェット”と呼ばれるタイプのものが一般的になってきました。
当社でもCADEXやMAVIC、LUNなど多くの取り扱いメーカーが面ラチェットのホイールを販売しております。
トルクの伝達効率が高く、メンテナンスも容易ということで各社が挙って採用しておりますが…
「メンテナンスが容易な構造」≒「定期的なメンテナンスが必要」
ということでもあります。
冬場はローラー台などで酷使されることも多いですが、ラチェット周りは毛細管現象で汗が入り、錆が発生することも…
屋外での実走前に、お手持ちのホイールの状態を念のため確認してみましょう!
特にトラブルが多いのがMAVIC(と同じ構造を採用している少し前のENVE)のホイール。
InstantDrive360という面ラチェットを採用していますが、「1000km使用毎のグリスアップ」をメーカーが推奨するほど定期的なメンテナンスが必須です。
今回は同じラチェット構造のENVEホイールをお預かりしました。
あまり使用していないとのことで、分解してみたところ中は非常に綺麗な状態。
ただ、ハブに組付けられていた防水シールが旧型だったので、防水・防塵機能が向上した新型シール(V2)に交換しました。
2023年後半以降に出荷されたホイールは新型シールが組付けられているようですが、それ以前にご購入いただいたものは旧型シールが組み込まれている可能性が高め。
防水性を高め、より良い状態でお使いいただく為に、是非シールをチェックしましょう!
判別方法は簡単で、シール裏側の刻印が「SAV」なら新型、それ以外なら旧型です。
ちなみにこちらの新型シールは税込み5,500円。
専用のラチェットグリスとセットで販売されておりますので、メンテナンスに合わせて新型に交換するのがオススメです。
ラチェット周りの整備を怠ると、錆びや摩耗が発生し、部品の交換が必要になることも…
是非定期的にメンテナンスをご依頼くださいね!
ノースバイシクル北海道 (スタッフ木村)