春になり、自転車の引越しについて多くの問い合わせをいただいております。
引越しに伴う自転車の手続きについて、以下ご案内いたします。
防犯登録について
住所変更等を最寄りの交番、駐在所、警察署にて行います。
http://www.do-bohan.or.jp/jiten/jiten02.htm?0727#q6
自転車の送付について
引越業者様に梱包を含めてご依頼をされる場合、想定以上の料金になる事があり、そのため梱包作業等をご依頼されることがあります。その場合、いくつかの問題がございます。
①梱包はペダル、ハンドル、サドル、前後ホイールを取り外した状態で梱包します。そのため転居先で組立が必要になりますが、こちらの作業はご本人様もしくは転居先の自転車店での作業になります。この梱包および、組立にそれぞれ料金が発生します。(※梱包作業につきまして、当店購入自転車のみとさせて頂きます)
②昨今の輸送料の上昇で自転車が梱包されているサイズの送料が、通常荷物のサイズより高くなっております(例:札幌~東京 片道¥6600)。また、専用の段ボール箱が必要になります(¥3850)。※泥除け、サイドスタンドなどの装備が付いている場合は取りはずしが必要になります。
上記を踏まえて、より効率的に自転車を輸送するために、以下の方法をご案内いたします。
①ご自身で自転車の梱包、開梱(組立)を行う
ご自身で部品を取り外して、箱に梱包いただければ、組立も作業可能かと思います(梱包の逆の手順の為)。組立後、整備に不安がある場合は、組立後に最寄りの専門店にご相談ください。
②ご自身で輪行(袋に入れて移動)を行う
飛行機やJR(路線バスは各会社に確認が必要)などは、自転車専用の収納袋に入れて、自転車を持ち込み(預け荷物)が可能です。転居先まで、すべてご自身で持ち運びますので、送料も発生せず(LCCなど預かり不可もありますのでご確認ください)収納も箱への収納より簡易になります。※その代わり、輸送中の破損については免責になりますので、ご自身で自転車保護をお願いします
③(心苦しいですが)自転車を売却し、移転先で再購入する
上記2つの方法に不安をお持ちの場合は、大変心苦しいですが、知人、もしくはリサイクルショップ様等に売却していくらかの予算を工面して、新しい自転車を移転先で再購入されることをお勧めします。その場合、梱包、組立、専用段ボール、送料すべてが発生しませんし、身軽に転居が出来ます。※売却の場合、防犯登録の抹消が必要になります。こちらも最寄りの交番、駐在所、警察署での手続きが必要になります。
http://www.do-bohan.or.jp/jiten/jiten02.htm?0727#q10
本来であれば、大事な1台を末永く使用していただきたいところですが、大きな荷物を飛行機や船、トラックを使用して移動する経費は結構掛かります。皆様の状況に合わせてご検討ください。