お世話になっております。スタッフ木村です。
2月8日に東京都 お台場海浜公園で行われたシクロクロス東京2025に参加してきました。
都心で開催されるということもあり、多数の観客を動員するビッグレース!
そんなシクロクロス東京2025のレースレポートです。
今シーズンは出たいレースとスケジュールが嚙み合わず、このレースが今季最初で最後。
最後にレースに出たのが2023年12月の野田CXと丸1年強ぶりということで、若干緊張しながら東京へと向かいました。
当日は9時前に会場入り。
この時間帯は気温もまだ4度前後と低く、強い潮風も相まって非常に寒かったです。
この日は11時37分に満潮を迎える為、午前のレースはどんどん海が押し寄せてきて、コース幅が狭くなっていきました。
この潮の満ち引きと砂の乾燥具合で乗車できるかどうかが変わっていくのでなかなか難しいコースです。
朝のME4カテゴリーとシングルスピードカテゴリーに友人がダブルヘッダー出走していたので全力で応援!
ME4のレースの終了直後にシングルスピードのレース開始と慌ただしく休む間もない中、2レース走り切ったM君お疲れさまでした!
ちなみにこの直後に開催されたマスターズカテゴリーのレースでは、弱虫ペダルの作者である渡辺航先生や、JSPORTSの解説などでもおなじみの栗村修さんが出走されており、ファンの方から熱い声援を受けていました(笑)
友人達のレースの合間を縫ってタベルナ・エスキーナさんで朝食兼昼食!
レース会場で食べるこういうご飯って美味しいんですよね~
そして12時55分、いよいよ我々ME3が出走!
ME3カテゴリーに出走するのは52名。また、U17,U15の選手も混走します。
今年のコースレイアウトは2023年をほぼ踏襲。
しかしながらコース画像右上にあたるサンドセクションが延長され、前回の倍近くに伸びており、更なる砂地獄と化していました(笑)
スタートとしてすぐのサンドセクションはコーナー内側の砂が深く掘られ、乗車できない選手で詰まるだろうと予測し、距離的にはロスの多いがトラブルの少なそうな外側を回るラインを選択し、一気に前方へと抜けることに成功。
ほぼ最後尾からのスタートでしたが、砂セクションが終わる段階では10位前後のところまで上がりました。
レイブリをバックに砂浜を走る姿はシクロクロス東京を象徴するシーン。
写真映えしますが走る側はめちゃくちゃキツイです(笑)
大きなミスはほぼありませんでしたが、上位を走る大学生たちが結構速く、最終的には8位でゴール。
前回大会より上の順位を取れて一安心。
たぶんME3の残留もできるでしょう…たぶん…(‘ω’)
サンケイのウェブ記事に私が走ったME3の写真も掲載されていました。写真の一番左端、波打ち際で走っているのが私。
この1周目の長い砂浜区間だけで30人以上パスしました。(めっちゃ頑張りました)
今回使用した機材はいつもと同じGIANT TCX ADVANCED PRO
いつもと違う点は普段38~42Tを使用するフロントギアを34Tという小さなギアにしたこと。
砂区間が長いお台場では重いギアを踏む場面が少ないため、砂に重点を置いてギア比を落としました。
タイヤは2.1barと高めの空気圧。
砂以外の区間でCHALLENGE CHICANEのサイドノブを刺しグリップを稼ぐためのセッティングです。
自分のレース終了後はME2,ME1に参加する友人達を応援。
「二度とお台場出ない~!」なんて愚痴を漏らしつつも最後まで走ったK君。
また一緒に出ようね(笑)
ME1で走っていたH君は序盤は独走、最後は惜しくも交わされ2位になってしまいましたが、Day2のME1 TOP35の出場権をゲットしていました。
他にも多数の友人が出走していたME1カテゴリー。
レベルの高い走りを見ているとモチベーションが湧いてきますね!
シクロクロスは周回コースかつ、ロードレースよりも走行速度が遅い為、初めてのレース観戦にピッタリ!
もちろん走る側としても、沿道のたくさんの人から応援されたり、土の上なので落車しても大きなケガをしにくいのがメリットの一つ。
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是非皆さまもシクロクロスを始めてみませんか?
皆様からのご相談、お待ちしております!

また、来週22日には当店で輪行講習会を行います。
遠く離れた場所で行われるサイクリングイベントやレースに参加したりするために重要な「輪行」
是非この機会にマスターしていただければ今年の自転車生活の幅が広がること間違いなし!
こちらも是非ご参加いただければと思います。
コース脇で応援してくださる方、選手の写真を撮ってくださる方、大会を運営されている方。
大会に関わった多くの皆様のおかげでとても楽しい大会でした!
また来年お会いしましょう!
ノースバイシクル北海道 (スタッフ木村)